昨年発売されたEeePC以来、ミニサイズのPCの発売が流行しています。
EeePCが出たあたりから、その手の人に会う度に「流行るぞ」と言ってはいたが、売るほうはともかく使うほうはどうなのだろうか?
昔と比べるとPCを使うこと自体が当たり前になったわけで、その状況で安くて容易に持ち運べるPCが出回るのだから使用するほうでも流行するのではないかと期待はしています。いわゆる普及に必要なマスが臨界を越えているっていうやつですね。
もうちょっとPCそのほかのコンピュータ使用状況が違っているのであればLinuxベースのものも流行るのではないかと思うのだが(世界的にはどうなのかわかりませんが、少なくとも日本で売ろうとしている会社の判断ではとりあえずWindowsで出しておかないと危ないという判断のように見える)、どうなのだろうか?
あるいは、昔のようにワープロ専用機が市場に溢れていて、PCも各社各様(各仕様)のものがある状況であればLinuxでも普通に普及するのかもしれない(この過程は技術と時代の前提が問題になるので無意味だな)。
PCがただ単にアプリケーションの実行環境ということであれば、SideKickやBlackBerryのように、別にWindowsが走る環境ではないものであっても問題なく普及するわけだし、その観点から見ればOpenOfficeが搭載されたLinux搭載PCは市場で物を売っている人たちが考えているよりも容易に一般に普及するのではないだろうか。
先行して市場に出ているから(あとASUSのブランドだから)知名度はEeePCが断トツの様に感じますが、先日店頭でEverexのPCを見た感じだと(いわゆるPCとしては)こっちのほうが見た目がよろしい。個人的にはこちらを買いたいが、まだまだ新製品が出てくることだし、Intelの新プラットフォームでの実装が出てからのほうが製品選択の余地や性能的な満足度もたかくなるのが予想されるので購入はとりあえず待ちというのが正解だろう。金に余裕がある人はその限りではない。

1 件のコメント:
最近、電器店の電子辞書コーナーを通りかかると「これがLinuxベースのPCだったらなぁ」などと思ってしまう。ワンセグとかそういった電子辞書の本道から外れた機能をつけなくていいから、汎用品に辞書を載せた実装にしてくれないかなぁ。
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